こんにちは。名古屋市中村区・中村公園駅すぐの「整体院アネロ」です。
最近、「肩が痛くて腕が上がらない」「服を着替えるときにズキッと痛む」といったご相談が増えています。
それはもしかすると、四十肩かもしれません。
- 四十肩ってどんな症状？
- なぜ痛くなるの？
- 五十肩とはどう違うの？
- 自宅でできるセルフケアはある？
今回は、そんな疑問にお答えしながら、四十肩を根本から改善するための考え方とケア方法をご紹介します。
▶ そもそも四十肩とは？
四十肩とは、医学的には「肩関節周囲炎（けんかんせつしゅういえん）」と呼ばれ、
肩関節まわりの筋肉・腱・関節包（かんせつほう）が炎症を起こし、痛みや可動域の制限が出る状態のことをいいます。
主な症状は以下の通りです：
- 腕を上げたり後ろに回すとズキッと痛む
- 夜寝ているときに肩がうずいて眠れない
- 背中に手が回らない
- 洗濯物を干す、シャツを着るなどの日常動作がつらい
40代〜50代の女性に特に多く、加齢や姿勢のクセ、生活習慣の影響などが重なって起こります。
▶ 四十肩の痛みの原因は「炎症＋動かさなさすぎ」
四十肩の痛みは、肩関節の奥深くにある関節包が炎症を起こすことが主な原因です。
しかし、単に「炎症があるから安静に」というだけでは不十分です。
✅ 実は「使わなすぎ」によって筋肉が硬くなり、
✅ 血流が悪化してさらに動かしにくくなり、
✅ どんどん関節が固まっていく「悪循環」に陥るケースが多いのです。
また、四十肩になる人の多くに共通するのが、
- 長時間のデスクワークやスマホ操作による「巻き肩」
- 背中が丸まった「猫背姿勢」
- 筋力のアンバランス（腕や肩ばかりに力が入りやすい）
といった姿勢の崩れや体の使い方のクセです。
▶ 四十肩と五十肩、違いはあるの？
結論から言えば、**医学的にはどちらも同じ「肩関節周囲炎」**です。
ではなぜ名前が違うのか？
それは単に発症する年齢の違いに由来しています。
- 四十代で起こると「四十肩」
- 五十代で起こると「五十肩」
つまり、内容や症状は基本的に同じ。
年齢によって呼び方が変わるだけなのです。
ただし年齢が上がると回復に時間がかかる傾向もあるため、「早めの対処」が改善のカギになります。
▶ 自宅でできる簡単なセルフケア3選
四十肩は、無理に動かしすぎてもダメ、安静すぎてもダメ。
ポイントは「痛くない範囲で、じんわり動かすこと」です。
ここでは、安全にできるセルフケアを3つご紹介します。
① タオルで前ならえストレッチ（可動域UP）
やり方：
- フェイスタオルを両手で持ち、肩幅よりやや広めに構える
- 肘を伸ばしたまま、ゆっくり前→上→後ろに回す
- 痛みの出ない範囲でOK（無理しない）
ポイント：
肩の可動域を広げる効果があります。無理に後ろに引かず、気持ちよく動かしましょう。
② 壁這い（かべばい）ストレッチ
やり方：
- 壁に向かって立ち、指先で壁を登るように腕を上げる
- 痛みが出る手前でストップし、10秒キープ
- ゆっくり戻して3回ほど繰り返す
ポイント：
可動域の確認と柔軟性アップに。毎日少しずつ上がる高さが変わっていくのが目安です。
③ 肩甲骨ぐるぐる体操
やり方：
- 肩に手を乗せて、肘で円を描くようにゆっくり大きく回す
- 前まわし・後ろまわしをそれぞれ10回ずつ
ポイント：
肩甲骨周辺の血流が良くなり、肩まわりがほぐれやすくなります。
▶ それでもつらいときは、早めに整体で根本ケアを
「自宅でケアしてもなかなか良くならない」
「痛みが慢性化してきた」「動かすのが怖い」
そんなときは、専門家によるサポートが必要な段階です。
整体院アネロでは、
- 肩まわりの筋肉・筋膜・関節の調整
- 姿勢・骨盤のバランス修正
- 肩に負担をかけにくい体の使い方指導
などを通して、その場しのぎではない根本改善を目指します。
🏥 整体院アネロが四十肩に強い理由
✅ 女性にやさしい空間で安心
✅ 国家資格保持者による丁寧なカウンセリングと施術
✅ ボキボキしない、体にやさしい整体
✅ 中村公園駅から徒歩１分で通いやすい
「痛くてもしょうがないかも…」と諦める前に、
ぜひ一度ご相談ください。
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