実はある！体の中の「痛み止め」。コリや痛みに心が影響する理由

頭痛や腹痛など、痛みがあるときに「痛み止め」飲んだ経験があると思います。

実は、私たちの脳にも「痛み止め」「鎮痛システム」（痛みを鎮めるシステム）が備わっていることをご存じでしょうか？

体のどこかが痛んだとき、脳が「痛みを抑えよう」と働きかけてくれる。これって、本当にスゴイ仕組みだと思いませんか？

しかし、この鎮痛システムがうまく働かないことがあるんです。

それは…

不安・恐怖・イライラなど「精神的ストレス」があるとき。

これは、同じ首や肩の状態でも、「最近、心配事が多い」「イライラすることが続いている」といったときには、痛みや違和感が強く感じることがあるということでもあります。

つまり、体…患部のコリだけが痛みの原因ではなく、ストレスも痛み（の感じ方）を左右しているというわけです。

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「最近良かったのに、また…」それって体のせいだけじゃないかも

なので、例えば「最近ずっと調子が良かったのに、また肩が…」という場合。

ひょっとしたら、体の状態が原因かもしれないけど、「心の状態」が影響しているかもしれないんです。

体の状態が悪化したわけではなく、ストレスによって鎮痛システムが働きにくくなっているだけなのかもしれないんです。

言い換えるなら、原因は、体のコリでなく「心のコリ」かもしれないんです。

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「ストレスの発散」や「癒し」…実はとても大切なこと

よく「ストレスの発散が大事」「癒しの時間が大事」と言いますが、これって本当に大事なことなんです。

むしろ、体の痛みや違和感としっかり向き合うなら、「ストレス発散・解消」など「心のケア」やが欠かせないのです。

なぜなら、お話しているように、「心の状態」が「体の状態」に影響するから。

「首や肩のコリに『ストレス』が関係する」と言われるのは、「精神的に緊張すると、筋肉がこわばるから」という解釈がありますが、「鎮痛」の仕組みからも理にかなってるんですね。

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整体を、心もほぐす・整える場として

施術やセルフケアによる「体のケア」は大事です。それと同じくらい「心のケア」も大事なんです。

本来は「体のケア」で使われる整体などの場所を…

・精神的な癒しの場
・リラックスの場
・サードプレイス
　（自宅、職場にとは別の第三の居場所）

…として使われるのもいいと思います。
（もちろん当院も♪）

もしご希望があれば、心理や哲学などの視点からのアドバイスもしていますよ。

＊実際に、ストレスとなる事への考え方を変えたら、背中の痛みがスッキリしたという方もいらっしゃいました。

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体と心、双方からのアプローチがいいかも

不調がなかなか改善しないとき。特に「体のケアはちゃんとしてるのに…」というとき。そんなときは、「体のケア」だけでなく「心のケア」も意識してみてください。

心と体はつながっています。
だからこそ、体と心、両方からのアプローチがあなたの不調改善のカギになるかもしれません。

気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。
体と心、両方を整えるお手伝いをいたします。