いい姿勢が続かないのはなぜ?“いい姿勢”が疲れる理由

セルフケア・お手入れ
松ヶ下
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こんにちは。名古屋市中村区で「痛くない整体」をやっています。整体院アネロの院長・松ヶ下まつがしたです。

「 “いい姿勢” でいましょう」というのは、首肩こり、腰痛などにならないためにも、よく言われることです。

実際に、普段から心掛けています、という声もよく聞きます。

ですが、普段から意識するのは、効率が悪いかもしれない。そう思うことがあるんです。

今回は、そんな “いい姿勢の取り方” についてお話ししたいと思います。


■いい姿勢がすぐに戻る理由

いい姿勢を取ろうと心掛けてる人からよく聞く言葉が、「すぐに戻っちゃう」です。

いい姿勢を取ろうと心掛ける人の中には、自分が、猫背や巻き肩だという意識がある人がいます。

「いい姿勢」を意識するのは、もちろん大事だと思います。

その方が、猫背や巻き肩、肩こりや腰痛になりにくいですから。

ですが…

例えば、巻き肩や猫背の強い人、慢性的な人が、意識していい姿勢を取ろうとしても、普段からこわばってる背中や胸などの筋肉や関節のこわばりが、いい姿勢を取るときのブレーキになります。

また、背中などの姿勢を保つ筋肉が弱っていて、ちゃんと働いていない可能性もあります。

・筋肉や関節などのこわばり
・弱っている筋肉

2つの理由で、意識的にいい姿勢を保つことができず、すぐに戻りやすくなると考えることができます。


■こわばりを緩めて、強くする

では、どうすればいいのか。

・筋肉や関節などのこわばり
・弱っている筋肉

この2つにアプローチするのです。

・ブレーキになる
 筋肉や関節などのこわばりを緩める

・必要な筋肉が働くようにする

(※こわばっている筋肉や関節などを緩めるだけでも、いい姿勢が取りやすくなることは、よくあります。)

こんな風に、いい姿勢を取るための “準備” をするのは、字をキレイに書くことと同じです。

字をキレイに書くのに、毎回意識するのも大事だと思いますが、それ以外に練習することも、方法の1つです。

練習するだけで、意識していなくても、キレイに書けることもあるでしょう。

いい姿勢を取ることも、これと同じなのです。


■準備した方がいい他の理由

また「いい姿勢を意識していると、背中や腰が痛くなる」という方もいるかもしれません。

こういう場合、こわばっている筋肉や関節などがいい姿勢を取ろうとするブレーキになり、背中や腰が頑張り過ぎている結果、痛くなっているとも考えられます。

例えば、

股関節、オシリの筋肉がこわばっていると、骨盤が立ちにくくなり、腰が頑張って、負担がかかりやすくなります。

オナカがこわばっているとオナカが伸びないので、腰や背中が頑張ることがあります。

こういうこともあるので、“準備”や“体づくり”をした方が、いい姿勢が取りやすくなるというわけです。

■意識するだけでは悪循環にハマる場合も

準備をしないのは、健康に良いからという理由で、普段歩かない人が、いきなり1万歩を歩くことを目指すようなものとも言えます。

もちろん歩ける人もいるでしょう。

ですが、すぐに疲れて、目標の歩数を達成できず「やっぱりダメなんだ」という風になりやすいでしょう。

これを姿勢の場合で考えてみたいと思います。

姿勢が悪いという自覚があって、それを正そうと努力する。

でも、そもそも、筋肉や関節などのこわばり、筋力低下があるから、それが原因でいい姿勢を取ろうとしても、すぐ疲れる、どこか痛くなる。

そうすると「いい姿勢って難しい」「歳のせいかな」と思い込んでしまう。

「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込む。

こういう場合、いい姿勢が難しいのでもなく、歳のせいでもないのです。

意識、心掛けるのは良かったけど、準備、体づくりが足りなかっただけなのです。


■いい姿勢のコツは“無理しない”と“戻ってOK”

ここまで、いい姿勢を取るための準備の効果、大切さをお話してきました。

ですが、そういうのが面倒という方もいるでしょう。

それに、準備をしている方にも、いい姿勢を取るときの参考になると思うので、そのコツを紹介したいと思います。

それは、

意識していい姿勢は取ろうとするけど、
「無理してまで取ろうとしない」
「いつの間にか戻ってもOK」

というように、体にも心にも無理をしないことです。

言い換えるなら、体から見ても、心から見ても、“できる範囲でする” ということです。

もっと言えばこの「できる範囲」とは、その日その時の自分の状態に合わせてです。

ですから、好調なときはいつもよりも長く、いい姿勢ができて、疲れているときは、時間も短くなってもOKなのです。


■精神的な負担を減らすための“準備”と“無理しない”

「いい姿勢でいた方がいい」というのは、「いい姿勢でいなければいけない」と無意識にプレッシャー、義務感のように感じている方がいるのではないか思います。

「歩いたほうがいい」「体操した方がいい」というのも同じように。

いい姿勢が取れない自分に「やっぱり…」と無意識にダメ出しをしたり、背中などがこわばっていて、いい姿勢を取るのが辛かったりすることもあるのではないかと思います。

だからこそ、“準備” や “無理しない” がコツでもあるのです。


■“体づくり”はスポーツ選手だけのものではありません

“体づくり” というと、スポーツ選手を思い浮かべる方もいるかもしれません。

ですが、体づくりは、スポーツ選手だけのものではありません。

スポーツ選手でなくても、毎日何時間も働く人も同じです。


■“体づくり”は根本的な改善方法

「根本的な改善」とは
・今ある痛みを改善すること
・そうならないような体づくりをすること

とも考えることができると思います。

「そのときの痛み」の改善するというのは、もちろん大事ですが、そもそも、そうならないようにもする。再発しないようにする。

なぜなら、“慢性的な痛みの原因の多くは「持続的」「繰り返し」によるもの”と言われるからです。

その、持続的もしくは、繰り返される負担に耐える体をつくる。

一時的に改善されても、「また…」と繰り返している状態では、「根本的」とも言えないのではないか…、そんな見方もできるのではないかとも思ってしまいます。


■最後に

いい姿勢を取るのに意識するのは、良いことだと思います。

それに加えて、いい姿勢になるような体づくりや準備をした方が、いい姿勢が取りやすくなります。

それに、そういう体になっていれば、意識していないときでもいい姿勢になりやすく、姿勢も崩れにくくなるでしょう。

だから効率がいいと言えるのです。

最近は、YouTubeなどやインスタグラムなどで、ほぐし方、トレーニング方法を見ることができるので、そういうものを参考にするのもいいと思います。

また
「沢山あってどれが良いのか分からない」
「私の場合なら、どうすればいいの」
という方は、私なりの見立てでアドバイスや施術で、お手伝いさせていただきます。



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