“右の首肩~肩甲骨の内側”が凝る人へ|肩だけでなく腕や手にも目を向けてみませんか?

セルフケア・お手入れ
松ヶ下
松ヶ下

こんにちは。名古屋市中村区で「痛くない整体」をやっています。整体院アネロの院長・松ヶ下まつがしたです。

突然ですが、

「右の首肩 ~ 肩甲骨の内側がいつも凝る」

そんなことはありませんか?

これは長年施術してきて、デスクワークの方がよく訴えることなんです。

今回は、デスクワークをする方がなりやすい “右の首肩 ~ 肩甲骨の内側の凝り” について、体の状態と改善方法を、お話ししたいと思います。


■首肩のこりは感じても、腕のこりは感じない

・右の首肩
・右の肩甲骨の内側
・右の腕や手、指

これらはデスクワークにお悩みの方によくみられる、痛みやこわばりのある部分です。

ただ、右の首肩、右の肩甲骨の内側の痛みは自覚していることがあっても、腕や手・指の痛みやこわばりを感じている人はほとんどいません。

ですが、右の腕や手・指を押したりストレッチすると、痛みを感じ、左腕との違いを初めて感じる方ばかりなんです。


■なぜ、“右”なのか

なぜ、これほど “右” が多いのか。
(本当にそう思うくらい多いんです。)

それは、キーボード、マウス、書くことで、右手指をよく使うからだと考えられます。

そして、手指を動かす筋肉は、肘まで繋がっているものもあるので、結果的に、右の腕や手・指がこわばりやすくなると考えられます。

そして、この腕から手指は、本人が気になっている右の首肩~肩甲骨の内側の凝りを改善するための重要な部分なのです。


■腕や手指がポイントになる理由

なぜ、腕や手指が、重要な部分なのか。

2つの理由があります。

① 筋膜の繋がり
② 前腕は血流のポンプ

① 筋膜の繋がり

首肩から手指まで続く“筋膜”があります。
簡単に言えば、長袖のシャツのように、首や肩から繋がっているような状態です。

シャツの袖を引っ張ると、肩の辺りまで引っ張られるように、体でも同じような現象が起こり、「凝るのは首肩だけど、腕や手が原因になる」ということがあるのです。

② 前腕は血流のポンプ

ふくらはぎは「第二の心臓」…心臓は全身に血液を送るポンプです。ふくらはぎは、心臓から遠く離れた部分にある大きな筋肉(ポンプ)なのでそう言われます。

これを上半身では“前腕”(肘から手首)が、そのように言われることもあります。

前腕のポンプ(筋肉)が働いていれば、上半身の血液の循環が良くなるので、首肩こりの血流にも良いというわけです。

筋肉がこわばっていては、ポンプは充分に働きません。

こんな風に、手指や腕は、首や肩と繋がっているので、もし首肩や肩甲骨が凝ってるなら、そういう離れた所までケアした方が効果的と言えるのです。

前腕を動かす、高血圧の体操

実際に、高血圧の改善するための体操でも、“タオルを握たり緩めたりする”というのがあるんですよ。


■それ以外の考え方

また、その他にも

手にも足裏と同じようにツボがある

・どんなに運動不足でも手指は絶対によく使うから、ほぐすのが大事

という考え方もあります。

“もみほぐし” や “整体” などを受けたことがあるなら、「腕を施術してもらったら、肩の辺りがスーッとした」という経験をした方もいると思います。


■腕や手指以外に大事な場所

首肩こり、肩甲骨の痛みにもつながる “猫背” や “巻き肩” に関係するのが、鎖骨周辺・脇から肋骨です。

鎖骨周辺(上のくぼみ・下)には、リンパがあります。また、胸や肩、首を動かす筋肉が付いているので、柔らかくしておきたい部分です。

にもリンパがあり、肩甲骨(肋骨側)には腕を動かす筋肉があります。

肋骨には、猫背、巻き肩のような、肩甲骨を前の方へ動かす筋肉があり、そのような姿勢が続くと、こわばってしまうことがあります。

どの部分も、さすったり、軽く押す程度でも、緩むことがあります。


■患部以外にも注目するのがオススメ

首肩や肩甲骨が凝る人は、腕、手指、鎖骨周辺など、“気になる側の上半身全体”をケアするのがオススメです。

右首肩や肩甲骨が凝るなら、右の腕や手指、鎖骨周辺というように。

自分で押したり、ストレッチをして、それが反対側と比べて、硬い、痛いと感じるなら、特に。

これは、実際の施術でもする考え方です。

“腕・手指 → 首肩”の、逆もある

お話ししてきたように、腕・手指のこわばりが、首肩こり、肩甲骨周りの痛みに関係することがあります。

逆に、首肩こり、肩甲骨周りのこわばりが原因で、腕や手指の痛み・しびれ・腱鞘炎・握力低下などが出ることもあります。

首や肩の症状に腕や手指が関係するように、その逆もあるのです。


■実際にある、腕と肩の関係

四十肩と腕のこわばり

四十肩のような「肩(腕)が上がらない」という方の中には、そちら側の腕や手指がこわばっていることがあります。

「肩が上がらないから、腕や手でかばってるのかもしれない…」

「腕や手をよく使っていて、さらに肩でも頑張った結果なのかもしれない…」

色々な可能性を想像することはできますが、こういう場合、肩だけでなく、腕や手もゆるめた方が、上がりやすくなることがあります。

力仕事や手先をよく使うなら、腕や手もそれだけ普段からこわばっていることも考えられるので、ゆるんでる方がちゃんと動いてくれて、作業もしやすいでしょう。


■まとめ

首肩や肩甲骨が凝っていて、そこだけを揉んだり、ストレッチするだけでスッキリ軽くなることもあります。

ですが、

・デスクワークなど、手や指をよく使う

・右腕や手指を揉んだりストレッチすると、左より硬い、痛い

なら、腕や手指もケアした方が効果的だと思います。

また、鎖骨周辺や脇を、さすったり、軽く押したりするのも良いともいます。

首肩や肩甲骨を揉んだりストレッチするだけでは、効果がイマイチだという方にも、オススメです。


■最後に

腕や手・指のこわばりの左右差は、自分で揉んだり、ストレッチしても、分からないかもしれません。

そういう違いは、普段からしてると分かりやすいので、そういう点でもセルフケアはオススメです。

というのも、セルフケアのメリットの1つは、 “体の変化に気付きやすくなる” ということだと思うからです。

例えば、いつも以上に首肩こりがひどいときに、腕や手・指もいつも以上にこわばっていれば、それが原因かもしれないと考えることができ、そこをケアすることで、首肩こりの改善に繋がる可能性があるからです。

とはいえ、

「自分ではよく分からない」
「ケアの方法が合っているのか不安」

という場合は、お手伝いできますのでお気軽にご相談ください。



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この記事を書いた人
松ヶ下将平

整体院アネロ 院長
約20年の経歴の中で述べ25,000人以上を施術。

■整体師
■鍼灸あんまマッサージ指圧師
■フィットネス総合研究所認定
 動きケアパーソナルトレーナー
■NPO法人
 日本健康体育協会認定
 痛くない運動指導士
■さとう式リンパケア初級修了
■日本伝統式霊気・上級講習修了
■リラクゼーションセラピスト

【勤務歴】
・大手の整体、リラクゼーション店では、揉みほぐし、ストレッチ、リフレクソロジーなどを行う。
・デイサービスでは、機能訓練指導員として勤務。
・整形外科では、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、四十肩・五十肩、交通事故での首の痛みなどのリハビリを担当。

【20年の経験で様々な技や知識を会得】
手術や薬を使わない不調の改善方法、健康法について日々勉強し、セルフケアの指導も得意。
「受け手にも施術者にも、やさしい施術」を心掛け、患部だけでなく、全身のバランスも大切にしています。

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