
こんにちは。名古屋市中村区で「痛くない整体」をやっています。整体院アネロの院長・松ヶ下です。
施術をしていると「頭も凝るんだね」と言われることがあります。
そうなんです。頭にも筋肉があるので、肩や腰といった体と同じように凝るんです。
そして、これも体と同じように、頭も筋肉がこわばると血液やリンパの流れが悪くなります。
それが頭の場合、「薄毛」「白髪」「髪のうねり」につながることがあるんです。
今回は、整体の観点から見た「薄毛」「白髪」「髪のうねり」の改善にできることをお話したいと思います。
“筋肉”と“薄毛・白髪”との関係
例えば分かりやすく“筋肉”と“薄毛・白髪”との関係を考えると、こんなふうに見ることができます。
・薄毛になりやすい頭頂部
頭頂部が薄くなりやすいのは、頭頂部には筋肉がほとんどなく、血行が悪くなりやすい場所だから。
反対に、側頭部や後頭部は筋肉があるため、血液が循環しやすく、髪が残りやすい。
筋肉がある部分は、ない部分よりも血行が悪くなりにくいと考えると、頭の筋肉は「額」「側頭部」「後頭部」にあります。
逆に「頭頂部」には筋肉がほとんどないため、どうしても血の巡りが届きにくく、髪の成長にも影響しやすい場所という風に見れるんです。
・白髪は増えても襟足の黒さが残る
「白髪は増えたけど、襟足だけ黒い髪が残っている」という方も多く、80代の方でも、ほとんど真っ白なのに襟足だけ真っ白にならないという方もいらっしゃいます。
その理由は、首に近いため、血液が巡りやすい部分だからと考えられます。
このように、髪の状態には、筋肉や血流の影響が大きく関わっていると考えられます。
だからこそ「体のケアを通して髪の環境を整える」…そんな新しい視点が生まれてくるのです。
首肩は、髪へのパイプ
髪は血液から栄養を受け取って育ちます。
その血液を体から頭に届ける“パイプ”になるのが、首や肩です。
首や肩がこわばると、血液やリンパが頭まで届きにくくなり、髪の栄養不足につながります。
さらに老廃物が溜まりやすくなり、結果として「薄毛」「白髪」「髪のうねり」などの変化を引き起こすこともあります。
つまり、髪の土台を整えるには、首や肩をゆるめてあげることが大事なんです。
東洋医学では「髪は血の余り」と言われます。
髪の状態は、“血液が余って髪まで行くほどちゃんと巡っているか”のサインにもなるんです。
髪にもデスクワーク・スマホ・運動不足・ストレスが関係する
現代の生活では、長時間のスマホやデスクワークで首や肩がこり固まりやすくなっています。
首や肩の緊張が続くと、頭に向かう血液の流れも滞ってしまい、頭皮への酸素や栄養が届きにくくなります。
さらに、運動不足で、筋肉量が減ったり、筋肉が使われずこわばりやすくなったりすると、血液やリンパを送り出す「筋肉ポンプ」の働きも弱まってしまいます。
血行が悪くなると、髪に必要な栄養が運ばれにくくなり、リンパの流れも滞って老廃物が溜まりやすくなります。
その結果、髪にハリやツヤがなくなったり、白髪が増えたり、髪が細くうねってきたりすることがあるのです。
また、ストレスによる緊張状態が続く場合も、同じような仕組みで髪に影響します。
体と頭皮は、思っている以上に深くつながっています。
薄毛、白髪、髪のうねりなど、首から上の状態に首や肩のこりが関係するんです。
整体でもできる「髪にいいこと」
髪のケアというと、美容室でのトリートメントや頭皮マッサージ、育毛剤などを思い浮かべる方が多いと思います。
それに加えて、整体やストレッチで首・肩の筋肉をゆるめると、頭部への血流がスムーズになります。
血液がしっかりと頭皮に届くようになることで、髪に必要な栄養も運ばれやすくなるでしょう。
つまり、整体は「肩こりのためのもの」や「不調改善のためのもの」だけではなく、髪や頭皮など、美容の改善にもいきるケアにもなり、大きく見れば「体を整える」ことなんです。
松ヶ下の施術の特徴「患部だけでなく、患部以外もみる」という考え方は、不調の改善だけでなく、美容にもいきるんです。
髪の悩みも、肩や腰と同じ体の一部。だから“体のつながり”の中で見ていくことが大切です。
“筋肉のこわばり” “血液・リンパの流れ”…それらを整えることで、髪にもできることが増えるんです。
髪にも大事な首と肩
首と肩は、頭への血流やリンパの通り道。
ここがこわばると血液が届きにくく、老廃物も排出されにくくなります。
逆に、首や肩がやわらかく動くようになると血流が整い、頭皮の代謝も上がります。
その結果、髪の量や質を支える土台が整っていきます。
デスクワークで姿勢が崩れると後頭部や首の付け根が縮み、頭皮が引っ張られやすくなります。
その張りをゆるめるだけでも、頭皮がふわっと動き、髪の立ち上がりが自然に戻ってくることがあります。
“髪と体”の相乗効果
実はこの関係、逆の方向にも働きます。
髪のために頭をほぐすことで、首・肩まわりの緊張が緩みます。
頭部を包んでいる筋膜は、首から背中、胸の前の方までつながっているため、頭をゆるめることで全身の血流やリンパの流れも改善しやすくなります。
また、頭を揉むことで副交感神経が優位になり、呼吸が深くなってリラックス効果も得られます。
「頭を触られると眠くなる」と感じるのは、体が安心モードに切り替わっている証拠。
結果的に、首肩こりやストレスの軽減にもつながっていくのです。
体のためのケアが、髪にもいい影響を与える。
髪のためのケアが、体の調子も整える。
不調と美容の“相乗効果”が生まれるのです。
まだできることは、たくさんあります
「もう歳だから」「遺伝だから」「薬品を使ったのに」「頭を刺激してたのに」…そう思って髪の変化を諦めてしまう方も少なくないでしょう。
でも、頭皮や髪の状態は、首や肩などの体と深く結びついています。
だからこそ、体を整えることで変わっていく余地は、まだまだあるのです。
髪の悩みを“頭だけの問題” “美容だけの問題”として切り離すのではなく、“体の問題”として考えてみる。
その視点を持つことで、ケアの幅がぐっと広がります。
整体やストレッチ、日常でのセルフケアを通して、首・肩、そして頭をやさしくほぐしてあげること。
それが、結果として髪にも体にも、そして心にも良い循環をつくります。
おわりに
髪も頭も、肩や腰と同じように、筋肉、血液やリンパの流れが大事。
そして、髪も体も、部分的なケアも大事ですが、全体を見て整えることも大切。
まだ諦めなくて大丈夫です。
髪のためにできることはありますよ。







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