
こんにちは。名古屋市中村区で「痛くない整体」をやっています。整体院アネロの院長・松ヶ下です。
肩こりや腰痛などの体の不調を感じて、整体や接骨院などへ行こうと思ったとき、こう思う事はありませんか。
「どこへ行ったらいいか分からない」
初めてそういう所へ行く方はもちろんですが、久しぶりそういう所へ行く方でも、迷うことがあるのではないでしょうか?
今回は、“選ぶときの心構え”や“施術を受けに行くときのコツ” について、お話したいと思います。
■情報に溢れてるから便利。だけど迷う
今の時代は、ホームページ、口コミ、SNSなどで、たくさんの情報を見ることができます。
調べてすぐに「ここが良さそう」「自分に合いそう」と思えるところが見つかることもあります。
ですが逆に、選択肢が多すぎて、「どこがいいのか決められない」「自分にはどんなところが合っているのか分からない」と迷ってしまうことも少なくありません。
実際にこれまで、そういう多くの方の声を聞いてきました。
それに私自身も、飲食店などに “行く側” になると同じように感じることがあります。

■大前提を頭に置いておく
そうやって調べるときに頭に置いておきたい大前提が、 “最終的には行ってみないと分からない” ということです。
「当たり前のことだよね?」と思われるかもしれません。
ですが「自分に合うところを…」「変なところに行きたくない」と迷って決め切れないときほど、忘れてしまうことだと思うので、頭に置いておきたいことです。
例えば、どれだけ良さそうでも、人から勧めてもらっても「自分にはあまり合わなかった」ということもあります。
逆に「勧められたから行っただけだけど、行ってみたら良かった」ということもあります。
当たり前ですが「百聞は一見に如かず」で、行ったから分かる、行かないと分からないことがあるのです。
「お試し」をうまく使うという選択
最近では “初回お試し” を用意しているところも増えています。
「高いお金を出して合わなかったらどうしよう…」という不安がある方は、こういったものを活用するのも一つの方法です。
金銭的なリスクを少し抑えながら、自分に合うかどうかを確かめることができます。
■行けば必ず “得るもの” がある
そして、行くところを決めて、実際に勇気を出して行ったところが、自分に合わなかったとしても、“得るもの” があるということも知って欲しいことです。
それは “施術を受けたという経験” です
これも「そんなこと当たり前じゃないか」「それの何がいいの?」と思う方もいるかもしれません。
行ったところで思うような結果が得られれば一番いいのはもちろんです。ですが、そうならない可能性はゼロではありません。
「合わなかった、残念だった」だけで終わらせるのはもったいないです。
なぜなら、そこでの経験は次に選ぶときに活かすためでもあります。
別のところを探すときに、「なんとなく良さそう」という風に選ぶ方法もありますが、今まで行ったところの経験を振り返る方法もあります。
それ以外にも「満足のいく結果にはならなかったけど、今の自分の体の状態が分かった」ということもあるでしょう。

■行く前に、ほんの少し準備がオススメ
色々調べて、どこかに行くことを決めた後、実際に行く前にしておくといいのが “頭の中で少しだけ整理しておくこと” です。
これはなぜかというと、
① 「どこ辺りが痛いか」「どんなときに痛くなるか」など聞かれたら、なんとなくても“答えられるようにしておくため”。
施術に必要な “あなたしか分からない”情報を、提供するためです。
② 「〇〇を手術してて」「強くしてもらって揉み返しが大変だったことがあって…」など、気を付けて欲しいことなどを “伝えたい事を伝えるため”。
③ 不調の原因、体のゆがみ、ケア方法など “聞きたい事を聞くため”。
初めてのところで、緊張したりして、突然聞かれても伝えることができなかったり、言いたい事が言えなかったり、聞きたい事が聞けなくなる可能性もあります。
そういう事が増えるほど、不満や満足度につながることもあるので、なんとなく準備しておくのです。
例:食後のドリンク
「注文した通り、アイスティーでなくアイスコーヒーは出てきた。
でも、氷は少なめがよかったのに言わなかったから、冷たいまま飲むことになった。
甘いのは苦手なのにガムシロップが入ってて、しょうがないなと思いながら飲むことになった。
飲めるのはありがたいけど…」
全ての要求が通るとは限りませんが、聞いたり、言ったから望んだ状態に近づくことがあるのです。
望んだ状態にならなくても「じゃあしょうがないね」と納得できるでしょう。
■“あなたのこと” だから
なぜこのように準備することが大事なのか。
それは、例えば同じ「腰痛」でも人によって違うからです。
・いつからか
・どこが痛いのか
・どんなきっかけがあったのか
・これまでどんなことをしてきたのか
こういった “症状の裏にある背景” は人それぞれ違います。同じ腰痛でも、施術するのは他の人の腰痛でなく “あなたの腰痛” なんです。
こういった “見えない情報” は、あなたにしか分かりません。
必要な情報は、施術する人によって違うでしょう。でも、聞かれたらなんとなくでも答えられる方が、施術の参考にはなります。
・手術(人工関節など)
・こういうのが苦手
・知りたい事
といった、伝えておきたいこと、聞きたいことも “あなたならではのこと” なんです。
実際に施術をしていると
「痛くないと効かないんですよね?」
「骨盤ってゆがんでますか?」
「私って反り腰ですか?」
「どこが凝ってるか教えて欲しいです」
「整体、接骨院、整形外科って何が違うんですか?」
「(健康に関する事で)〇〇ってどうなんですか?」
など、人によって気になる事が様々なんですよ。
■「よそでどうだったか」も大切なヒントになる
例えば、もし、これまでに他の整体へ接骨院などへ行ったことがあるなら、そこでの情報も施術する側にとって参考になることもあるでしょう。
・どんな説明を受けたか
・何が効果があったか
・何が合わないと思ったか
特に、レントゲン・CT・MRIを撮って “整形外科でどう言われたか”。これらは整体や接骨院では撮れないので参考になります。
また「こういう事をされて嫌だった」というのも、伝えることで配慮してくれるかもしれません。
今まで経験した施術や診断など、“あなたのこれまで” が活きるんです。

もちろん、あまり話を聞いてくれない場合もあるでしょう。
ですが、それが必ずしも悪いということではなく「その先生のやり方」でもあります。
そういった点も含めて、“自分に合うかどうか” を判断する材料のひとつになるんです。
■“受け身”だけど、参加する意識を
患者さん・お客さんという立場だと、どうしても気を遣ったりして “受け身” になりやすいものです。
初めてのところや、慣れないところならなおさらそうでしょう。
ですが、施術は “する側” から “受ける側” への一方通行のように見えて、実はお話ししたように、双方が情報の共有をしたり確認することで、より良いものになります。
実際に整形外科などので施術していた頃のお話です。
「もうあの先生のところにもう行かない!」
「何があったんですか?」
「ギュウギュウやって痛かったから!」
「(それくらいなら言えばよかったのに…)」
という人を何度も見ました。
施術を受ける側からすると言いにくいこともあるでしょう。
ですが、施術をする側からすると「それくらいなら言ってくれれば調整できたのに」という事もあるんですよ。
■「分からない」と言っても大丈夫
とは言っても、もし、自分の体の状態が分からなかったら、そのまま伝えましょう。
よそへ行ったことはあるけど、どのように言われたか忘れてしまっていても、それでも大丈夫です。
また「ちょっと怖いです」「強いのは苦手です」といった不安や心配な気持ちも、遠慮せずに伝えましょう。
■せっかくの時間を、有意義なものにするために
「変なところに行きたくない」「自分に合うところに行きたい」という気持ちが強くなり過ぎると、選べなくなります。
「選べないから調べるのをいったんやめる」というのもいいと思います。
それ以外にも “最終的には行ってみないと分からない”。行けば“施術を受けた経験”ができ、次に選ぶときの参考になる。
そういった心構えでいると、ちょっと気楽に選ぶことができるのではないかと思います。
そして、数ある中から選んで、勇気を出して、施術を受けに行くときのコツは、“頭の中を整理しておくこと”です。
それは、慣れてない人には、手間だったり、面倒にも思うかもしれません。相手のためのように思えるかもしれません。
でも、より良い施術にするため、あなたのためになります。
評判が良いと聞いていったラーメン屋さんが、イマイチだったり、美味しいと思ったり、「私は細麺が好きかな…」など、経験しないと分からないことがあるのは、施術も同じです。
行ったから、自分に合うものが分かってきます。
それに「案ずるより産むがやすし」というもありますし。
■最後に
本人が思っているほど、大変な状態ではない
「初めてで…」「〇カ月ぶりで…」という肩こりや腰痛などが辛そうな方を施術させてもらうと、よく思うことがあります。
それは「本人が思っているほど、体の大変な状態ではない」ということです。
これまで整形外科での治療や、デイサービスでのリハビリなどで、老若男女、体調も様々な方を施術した経験から感じることです。
また「これくらい施術して、これくらい変化があるなら」と思うことばかりです。
“慢性痛”の原因の多くは「繰り返し」「持続的」な負荷によるものだと言われます。
(同じ姿勢、同じ動作など)
特に初めて施術を受けに行く方や、久しぶりに行く方は「メンテナンスが足りてなかった“だけ”」ではないかと思うことばかりです。
これは「メンテナンスをしていないからダメ」という意味ではありません。
「痛みや不自由は感じていたとしても、あなたが思っているほど悪い状態ではないし、ケアすれば大丈夫ですよ」という意味です。
「我慢」「様子をみる」は “2週間” がオススメ
また「痛くなって1カ月くらい様子をみてたんですけど、我慢できなくなって来ました」という方もいらっしゃいます。
施術で色んな方のお話を聞いたりしていると、経験的に、痛みが気になって “2週間”くらいで良くならなければ、プロのお世話になった方が、早く楽になると思いますよ。








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