
こんにちは。名古屋市中村区で「痛くない整体」をやっています。整体院アネロの院長・松ヶ下です。
人間は動物です。
動物は「動く物」と書きます。
筋肉は、ゴムのような性質で、適度に動かしていると好調でいられます。使ってないと硬くなります。
関節は、ドアの蝶番のようなもので、なおかつ動かすと油が出ます。使ってないと動きが悪くなります。
血流は、川の流れのようで、流れていると好調でいられます。流れていないと不調の原因になったりします。
…人間は動いてるから好調でいられるのです。
だとすれば、痛み止め、ほぐしなどは、痛み・違和感を軽減させるため…だけでなく…
「快適に動けるようにするため」
「動くのに痛み・違和感・精神的ストレスを減らすため」
…という風にも考えることができます。
冒頭から難しそうな内容になってしまいましたが、「動かない事で不調になり、動かすことで改善する」ことが多く、そんなお話をしたいと思ったので、こんな出だしになりました。

動かさない悪循環
「動かない悪循環」の例をご紹介したいと思います。

「動かさない悪循環」を断つには…
これを断つ考え方が…

①普段動かさない→普段動かす
②動かすと痛い→痛くない程度に動かす
③すぐ疲れる→疲れない程度に動かす
④動かすのが怖い→安心な状態で動かす
⑤動かしたくない→動かしたくなる
それぞれについて簡単に説明しますので、見ていきましょう。
①普段動かす
例えば
・「ゴルフや釣りをする人は、四十肩・五十肩になりにくい」と言われます。
・ヨガを始めるようになってから、肩が凝らなくなった。
・犬を飼い始めて、散歩に行くようになったら、肩が凝らなくなった。
このように、毎日でなくても、ハードでない日常的な事でも、動かしていると凝りにくくなります。

②痛くない程度で動かす
「程度」というのは、動かす「範囲」「強さ」「回数」「時間」「距離」などの事。
例えば
・「貧乏ゆすりは、変形性股関節症に良い」と言われます。
・「毎日痛くない範囲で、腰を反らせると腰痛に良い」と言われます。
「毎日頑張って、痛いのを我慢して、無理して…」としなくてもいいんです。
「動く・動かない」「30分歩く・歩かない」など「白黒」「10・0」でなく、その時の自分の気分や時間の都合などで、自分勝手に程度を決めていいんですよ。

③疲れない程度に動かす
「1日〇歩」「週に〇回」など目安が言われることがありますが、必ずそれを守らなければいけないというわけではありません。
人によって「年齢」「体力」「健康状態」「運動の経験」「運動の好き嫌い」などは違いますから、「今の自分に丁度いい」は人それぞれ。
「1日〇歩」という目安を見て「こんなに!?」と思ってしまうなら、今の自分が疲れない「気持ちいい」と思えることを目安にするのもいいと思います。

④安心な状態で動かす
・「この程度なら大丈夫」
・「専門家がそばにいてくれるから安心」
・「歩くのもプールならできる」
など、安心できる回数、環境ですることも大切です。

⑤動かしたくなる
運動が習慣になっていた人は「運動しないとムズムズする、気持ち悪い」という感覚を経験したことがあるかもしれません。
でも、いざ運動しないことが習慣になってしまうと、今度は運動しないのが習慣になって、運動をするのが億劫になります。
そして気持ちいい事は、またしたくなりますから「気持ちいい」を目安にする。
そして同じように「物足りない」くらいで終えると、またしたくなるから「物足りない」を目安にする。
これがポイントです。

あなたの「運動」のイメージは?
運動のコツ、続けられるコツは、習慣にしてしまう事。そして気持ちいいを目安にすること。
とは言え「運動」と聞くと「勉強」「仕事」のように嫌なイメージがあり、ジョギングや筋トレをしないと…と大変なイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここで少し視点を変えてみましょう。

昨日、何回腕を肩より上にあげましたか?
今日もしくは昨日を振り返ってみましょう。
- 何回、腕を肩より上に上げましたか?
- 何回、真上を見上げましたか?
- 何回、後ろを振り返るような動きをしました??
普段はどうでしょう?
- ガニ股傾向ではないですか?
- 同じ方でカバンを持ってませんか?
- いつの間にか頭が前の方に移動してませんか?
実は、私たちは日常生活の中で、限られた方向・部分しか体を動かしていないことが多いんです。
だから、逆に、特別な運動じゃなくても、日常生活の中で「普段動かしていない方向に体を動かす」──これも立派な「運動」になるんです。

「運動」のハードルを下げてみませんか?
「ジョギングしないと…」
「筋トレしないと…」
そんないつの間にか凝り固まってしまった「運動」という定義。変えてみませんか?
もっとハードルを下げてみませんか?
(運動だけに…)
周りにいるはずです。しっかり運動をしてなくても、凝ったりしない人が…。

「慢性痛」には動かすことも効果的。
「痛いときは動かさないほうがいい」と思ってる方がいらっしゃると思います。
でも、慢性的な場合であれば、無理をしない範囲で動かすも、痛みを和らげる有効な手段です。
「そうは言っても、素人だから、一人でするのは、変な風になったら怖い」という方は、気軽にプロに相談して、安心できる環境でしたり、今のあなたに合った安心なメニューを教えてもらったらどうでしょうか?
慢性的な不調…「動かさない悪循環」を断ち切る方法は、たくさんありますよ。
できることから、少しずつ取り入れてみてくださいね♪

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